アメリカの株メリットとデメリット

アメリカの株メリットとデメリット「サムネイル」

日本の株式市場は米国株NYダウの動きに左右される事も多く、その影響はとても大きなものです。

日本株をやっている投資家であれば一度は米国株への投資を考えたことはあるかと思います。

しかし米ドルでの投資になりますので、日本株と同じ様に気軽には手が出せませんが魅力があるのは確かです

アメリカ株の魅力(メリット)とデメリット

まずは、ここ30年間のトータルで見た株価ですが、米国株→11倍、日本株→1.3倍です

アメリカはサブプライムローン問題が発端となった2008年のリーマンショック時、急激な落ち込みが見られましたが比較的すぐに回復し、今では2万ドルを簡単に超えてしまいました。

反対に日本株はバブル期の高値すら超えることが出来ず、もみ合いを繰り返し、30年間といった長い目で見てみるとほとんど成長出来ていない事が分かります。

アメリカの株のメリット

なぜ日本株に比べて米国株はこのように上がり続けているのでしょうか?それ日本と米国の株式投資に対する根本的な考え方の違いにあります。

データによると日本人は資産を持つ際に52%以上を現金(預金)で保有していて、その次に26%程を保険証券で持っているそうです

反対に、米国で資産を現金(預金)で保有する人は13%しかおらず、株や投信には47%、保険証券が32%となっています

この比率の違いを初めて知ったときはかなり驚きました。

米国株は投機ではなく投資

米国では親が子供の1才の誕生日にウォルトディズニーの株をプレゼントするご家庭もあるそうです。

アメリカの方にとって株は投機ではなく、本来の資産運用としての投資だと考えているのです。アメリカ株は配当にも力を入れていますので頻繁に売買する事は少なく株で一発儲けてやろうという感覚ではないのです。

そういった投資家達に支えられていますので、今後米国株で何かしらのショックにより大幅に損が出たとしても、長期で考えると高い確率で株価は上がっていくことが見込めるのです。

アメリカの株のデメリット

しかし、米国株にもデメリットはあります。

  • 税金が高い
  • 為替リスクがある
  • 外貨の換金手数料(スプレッド)がかかる

税金が高い

まず税金ですが2017年現在、日本株を売却し利益が発生した時、または配当を受け取ったとき20.315%の所得税がかかりますが米国株の場合売買益に対しては国内での20%のみですが、配当に対しては、現地と国内で二重課税され30%取られてしまいます。

せっかく高配当の米株を買っても、3割も税金で取られるというのは大きいですよね。

為替リスク

次に米ドルで運用することになる為、為替リスクもあるという事です

ドルが急落してしまえば、その分為替で評価額は下がってしまいます。ドルベースで計算すると株価は上昇していても、為替が下がっているせいで日本円にすると損が出ている事があるのです。

しかし、これについては日本円から米ドルに換えたときよりもドル高の時に換金すれば回避できます。前向きに考えると、買ったときよりも為替が上昇していればダブルで利益が取れます。

為替スプレッドがかかる

換金時に証券会社にもよりますが一般的には1ドルにつき50銭取られてしまいます、なので初期費用としては日本株を買うよりも高くつくということです。

最後に

今回はアメリカ株の様々なメリット、デメリットについてご説明いたしましたがいかがでしたでしょうか?

為替や株価の動向をきちんとつかんで売買することができれば、米国株は日本株よりも安心して長期投資することができる資産保有方法と言ってよいでしょう。

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