割安銘柄の探し方

株で利益をあげるには、当然ですが安く買って高く売ることです。

ただし、1株が100円だから安い1000円だから高いのではありません。

株価がその会社の価値に対して、今の相場に対して安いか高いかが重要です。

今回は割安株の探し方をテーマにしていきます。

割安銘柄の探し方

割安銘柄を探すには3つのポイントがあります

  • PER,PBRを知る
  • 割安の業種を探す
  • 比較的値の動きが軽い銘柄を選ぶ

となります、それでは一つずつ解説していきましょう。

PER、PBRを知ろう

PER=株価収益率(Price Earnings Ratio)株価÷一株当たりの利益(EPS)もしくは時価総額÷純利益で計算されます。

この計算式で企業の収益面から見て、今の株価が割安か割高か判断出来ます。PBR=株価純資産倍率(Price Book-value Ratio)株価÷1株あたりの株主資本(BPS)BPS=株主資本÷発行済み株式数ですので、一株当たりの株主資本(BPS)が上がれば、PBRは下がり割安になります。

PBRに1倍に近いほど底値圏に近いと言えます。しかし、低すぎても倒産の懸念もあり要注意です。 PBRだけでは運用の指標としては弱いので、PERと合わせて確認しましょう。

またそれらのPER、PBRはその日の日経平均(225銘柄)の平均と比べてみてください。 例えば、2017年5月現在PER15倍、PBR1.2倍あたりをうろうろしていますが、 これより低くければ一部上場企業全体から見て安いと言えます。

安い業種を探そう

またこれらのPERは225銘柄で比較しておりますが、その個別銘柄が業種別にみると業界の中では割高だったという事もあります。

そこでさらに見極めるには、業種別PER,PBRと比較しその中でも割安かどうか もチェックしましょう。

業種別の指標は日本取引所グループ(JPX)の公式HPで月ごとの数字が見ることができます。日経平均が上がりだすと、業種ごとがブーム的に順番にあがっていくことが多いです。

直近の2017年4月のデータで見ますと、一部上場銘柄の業種別データで建設業(PER11.6、PBR1.1倍)銀行業(PER9.9、PBR0.5倍)あたりが全業種の中からみると割安です。相場でも変わってきますが、先月4月では安値で650円あたりを付けた銀行業の『三菱UFJ FG(8306)』は本日5月12日引け値で730.0円まで上昇しております。

比較的値が軽いものを選ぼう

注意しなくてはいけないことは、割安の出遅れ銘柄であっても、なぜかほとんど動かない銘柄もあるので注意が必要です。

その時は時価総額が大きすぎないものを選びましょう。

感覚的にはチャートを見ればわかります。 例えばトヨタ(7203)は「見る株」と言われており、上昇時も下落時もジリジリと動きます。

そういった銘柄は安心感がありますが、時間がかかり非効率的だと言えます。これら3つのポイントを押さえ、スピーディに利益が取れるといいですね。